相場戦略 |
5月31日(火)
▼石油製品 石油製品は前日の海外市場が休場だったものの、NYの夜間取引が反落して始まったことから、軟調に寄り付きました。 その後は、下げ渋りにより買戻しが入り結局、先限でガソリンが前日比460円高、灯油が590円高で引けています。 [ガソリン] 主な取組は、岡地が2442枚の売り越し、ひまわりが1202枚の買い越し、三菱Fが2305枚の買い越し、萬成が2450円の買い越し、三井Fが870枚の買い越し。 店じりは、売り:45店、買い:19店。 [灯油] 主な取組は、岡地が826枚の買い越し、ひまわりが3418枚の買い越し、三菱Fが3981枚の買い越し、萬成が2166枚の売り越し。 店じりは、売り:47店、買い:17店。
ガソリン・灯油ともに店じりが圧倒的に売りに傾いています。今日は、三菱Fと三井Fの買い、それに最近目に付く萬成の買い越しが目立ちました。 テクニカル面では、ガソリンが20日移動平均線を上抜けているため、ヘッド&ショルダーのネックラインまで買い戻される可能性が高まっています。今のところ、押し目買いスタンスが有効ですので、デイトレでも同スタンスの短期戦略は有効と考えられます。
★トレンド・スター 5月も今日で終りです。 今月は、よいトレンドにめぐり合えずに終わってしまいました。 今年度に入って、よいトレンドが形成されないので、トレンドフォロー系のファンドも大きな利益が取れていないようです。 6月は、穀物の天候相場、ガソリンの需要期入りなど、トレンドを形成する可能性が高いので、よい成績を残したいものです。 今日の言葉: 決してトレンドに逆らってはならないし、天底を推測しょうとしてはならない。チャートがトレンドの転換を示すまで待つこと。
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