相場戦略 |
5月12日(木)
▼トウモロコシ シカゴ市場は、飼料穀物の供給が世界全体で過去最高を記録するとの見方や米中西部で降雨となり、発芽に適した土壌になるとの見方から売り優勢となり、5月きりは2.00セント安の198.25セント、7月きりは1.75セント安の206.50セントで引けました。 日本市場は、シカゴ市場の下落を受けた大衆筋の手仕舞い売りが先行。その後、ポジション調整の買いが入ったものの大引けにかけて再び売り優勢の展開となりました。 主な取組は、岡地が5974枚の売り越し、ユニコムが1006枚の買い越し、三井Fが6497枚の売り越し。 店じりは、売り:19店、買い:51店。 三井Fは引き続き売り玉を増やしていました。安値圏との見方から買い店が再び増えているものの、生育進展状況が悪化している訳ではないので、引き続き上値が重いようであれば、人気離散から手仕舞い売りも考えられます。
▼石油製品 NY原油は、米エネルギー情報局(EIA)の週間在庫統計による原油在庫が前週比270万バレル増となり、事前予想の約150万バレルを大きく上回ったことや、国際エネルギー機関(IEA)の報告書で、第1・四半期に中国などの原油需要の伸びが鈍化したと指摘したことで売り優勢となり、6月きりの高値は51.80ドル、安値は50.25ドル。7月きりは1.54ドル安の51.95ドルで引けました。 日本市場は、NY市場の下落や夜間取引の軟調地合いの流れを引き継ぎ、ガソリン、灯油ともに終日ストップ安となりました。 [ガソリン] 主な取組は、岡地が2841枚の買い越し、ひまわりが1297枚の買い越し、三菱Fが2143枚の売り越し、三井Fが751枚の売り越し。 店じりは、売り:35店、買い:32店。 [灯油] 主な取組は、岡地が641枚の売り越し、ひまわりが3586枚の買い越し、三菱Fが1731枚の買い越し。 店じりは、売り:46店、買い:21店。 昨日、大幅に売っていた三菱Fは今日も引き続き売りに傾いていました。また、H&Sを形成していることを考慮すると、目先は上値の重い展開が続く可能性が高まります。
★トレンド・スター 引き続きトウモロコシを保有中です。 今期は今のところ、大波にめぐり合えていない為、早くビッグウェーブを体感したいですね、、、 今日の言葉:待つのも相場 (^^)
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