相場戦略 |
5月10日(火)
▼トウモロコシ シカゴ市場は、小麦安などを受けて軟化。日本市場もシカゴの流れを引き継ぎ売りが先行して寄り付き、引けにかけても売り優勢の展開が続き、今日の安値で大引けました。 主な取組は、岡地が6196枚の売り越し、三菱Fが590枚の買い越し、ユニコムが1018枚の買い越し、豊が472枚の売り越し、三井Fが6434枚の売り越し。 店じりは、売り:20店、買い:51店。 岡地と三井Fが大幅に売り越しになっています。買い方の大衆店とどちらに軍配が上がるかの綱引きです。 テクニカル面では、3月28日の安値(サポート)を窓開けによりブレイクし、今日も2月以来の安値を更新したため、買い方にとってはキツイ引けになっています。通常は、倍返しの14890円がサポートラインとして考えられますが、残り40円ですので、明日以降の動向に注目が集まります。
▼石油製品 NY原油の上昇やNY夜間取引が堅調に推移していることから、買い優勢となり、ガソリンは一時10限月がストップ高を付け、灯油は10月・11月限が一時ストップまで買い進まれました。 [ガソリン] 主な取組は、岡地が2732枚の買い越し、ひまわりが1377枚の買い越し、三菱Fが1275枚の買い越し、三井Fが1008枚の売り越し。 [灯油] 主な取組は、岡地が651枚の売り越し、ひまわりが3019枚の買い越し、三菱Fが3592枚の買い越し。
今日は、三菱Fがガソリンで1642枚の買戻し、灯油で2202枚の買い増しを行なっています。昨日の取組ではガソリンが367枚の売り越しに転じていたものの、再び大きな玉を動かしていることが注目されます。 テクニカル面では、中期上昇トレンドが終了しているため、戻りは試しに売るポイントになりますが、ファンドの動向には注意が必要です。
★トレンド・スター 先月は、逆流にのまれ利益がはげてしまいましたが、今月こそはイイ波が来て欲しいところです。 現在は、トウモロコシだけ保有していますが、石油製品のファンドによる上下動には揺さ振られたくないものです・・・。
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