相場戦略 |
4月19日(火)
▼トウモロコシ 海外市場は、中西部の理想的な天候により早めの作付けを促す中、米国産トウモロコシの豊作見通しに圧迫されて軟化。 日本市場は、下げ渋る中、夜間取引が堅調にしたことで買い戻しが入り、先限は前日比70円高となりました。 主な取組は、岡地が4598枚の売り越し、三菱Fが1604枚の買い越し、三井Fが1106枚の買い越し。 店じりは、売り:35店、買い:33店。 テクニカル面では、移動平均線を上抜けたことや指数が売られ過ぎ圏から切り替えし底堅いため、目先は引き続きレンジでの方向感を探る展開が予想されます。
▼ガソリン 海外市場は、米カンサス州にある精油所で障害が発生したとの報でガソリン先物への買いが強まったほか、石油輸出国機構のアハマド議長(クウェート・エネルギー相)が「原油相場はほぼ適正水準にある」と発言したことで、午前中に51.20ドルの高値をつけました。その後は、最近の原油在庫増による先安観が根強く買い一巡後は下げに転じました。 日本市場は、まちまち。前日のストップ安による売り方の買い戻しと大衆の新規売りに方向感の乏しい展開となりました。 主な取組は、岡地が3094枚の買い越し、ひまわりが1642枚の買い越し、三菱Fが3406枚の買い越し、ユニコムが1041枚の売り越し、三井Fが929枚の売り越し。 店じりは、売り:46店、買い:19店。 テクニカル面では、3月29日の安値に面合わせしたポイントで方向感を探る展開になっています。目先は、このサポートラインを下抜けた場合は、もう一段の下落が予想されますが、サポートされた場合は、指数に売られ過ぎ感が出ていることなどから、20日移動平均線近辺まで買い戻される可能性もあります。
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