相場戦略 |
4月7日(木)
▼トウモロコシ シカゴ高やシカゴ夜間取引高を材料に大衆筋の買いに小幅高で寄り付き、その後は為替が若干円高に振れたことや明日のUSDA需給見通しで期末在庫が1億ブッシェル増加すると予想されていることから手仕舞い売りが優勢になり、前日比で当限は20円安、先限は90円安となりました。 テクニカル面では、20日移動平均線を上抜けたことで、積極的に売ることができないものの、4月5日の高値16350円に面合わせした後、売り優勢になったことで上値も重い。 明日以降、再び20移動平均線を下抜けた場合は、高値で推移している指数の下落やMACDの弱気、実線の重たさから売り優勢と予想されるため、試し売りで攻めるのも一考。 主な取組は、岡地が6369枚の買いポジ、三菱Fが777枚の買いポジ、ユニコムが667枚の買いポジ、三井Fが1840枚の買いポジ。 店じりは、売り:32店、買い:36店。
▼ガソリン 米エネルギー情報局(EIA)の原油在庫が前週比240万バレル増と市場予想(220万バレル増程度)を上回る増加を示し、2002年6月以来の在庫水準を回復したことでNY石油がうられたのを引き継ぎ、売り優勢で寄り付きました。その後は、夜間取引が下げ渋ったことで押し目買いが入ったものの、引けにかけて再び下落し先限は820円安で引けています。 テクニカル面では、4月6日の49870円を高値に心理的抵抗線の50,000円を上抜けできなかったことで高値警戒感から売り優勢の展開になっています。目先は、窓開けしたポイントの3月22日高値47170円を下抜けるまでは安易に売り攻めするのは控えたいところです。 主な取組は、岡地が1178枚の買いポジ、ひまわりが2503枚の買いポジ、三菱Fが3386枚の買いポジ、三井Fが935枚の売りポジ。 今日の手口では三菱Fが9月売りの10月買いで全体的に売っていますが、この上昇トレンドで大きく利益を出していると思われ、好きに売買しているといった感じです。 引き続き、神経質な値動きが予想されるため、前場での逆張り短期売買が有効と思われます。
★トレンド・スター 今日の下落で、ガソリンの買いポジが決済されました。 今月も良い波が来るのをひたすら待ちます。
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