相場戦略 |
3月28日(月)
▼トウモロコシ トウモロコシはドル円のドル高推移や値頃感による大衆筋の買いに上昇しました。 主な取組は、岡地が6599枚の売りポジ、三菱Fが357枚の買いポジ、三井Fが1637枚の買いポジ。 店じりは、売り:27店、買い:44店。
◆簡易テクニカル 手口をみると三井Fが897枚の転売により上手に買いポジションを軽くし、買い店が1店増えたことで大衆筋の値頃買いが予想できます。 ボリンジャー・バンド2σ下限近辺まで下落したことで、指数に売られ過ぎ感が出始めています。ただ、昨年8月25日の高値に面合わせした後に反落となったことや日柄がまだ浅いこと等を考慮すると20日移動平均線をレジスタンス・ラインに下値を探る可能性が高まっています。
▼アラビカコーヒー 前週末の制限安で消化できなかった売り物により前場は軒並み続落。後場は、下値警戒感から下げ渋ったものの、先限は580円安で引けました。 主な取組は、エースが1686枚の買いポジ、三菱Fが1650枚の買いポジ、豊が1487枚の買いポジ。 店じりは、売り:45店、買い:28店。 大衆の売りが目立つものの、ファンド筋の三菱Fも1128枚の転売が目を引きます。
◆簡易テクニカル 昨年の11月以降続いていた20日移動平均線のサポート・ラインをあっさり下抜け、ボリンジャー・バンド2σ下限や20日移動平均線でサポートされていた3月3日安値近辺まで下落したことで中期上昇トレンドの終了となりました。目先は、日柄が浅いことや新値足が4手目となり下降トレンドを形成する可能性が芽生え始めていることから、20日移動平均線をレジスタンス・ラインに下値を探る展開が予想されます。
▼ガソリン 灯油の需要期入りに重なる新甫10月限が1250円の上ザヤで発会したことや上昇を見込む買いに値を上げました。 主な取組は、岡地が3566枚の買いポジ、三菱Fが2930枚の買いポジ、ひまわりが3742枚の買いポジ、三井Fが984枚の売りポジ。 店じりは、売り:45店、買い:19店。 目先は、買い店の動向が注目されます。
◆簡易テクニカル 目先は、昨年10月18日高値を捉えたことで上値達成感が出始めたものの、高値圏での保合いが続いているため引き続き方向感を探る展開が予想されます。可能性としては、20日移動平均線を下抜けた場合、日柄に余裕があることやRCIの買われ過ぎ圏から下落を形成するため売り優勢となりますが、保合いが続いた場合は再び上値を狙う可能性が高まるため、慎重に相場動向を見極める必要がありそうです。
※簡易テクニカル 詳しくは、メールマガジン「テクニカル分析でみる今週の相場展望」にて
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