8月23日(火)
▼石油関連 NY原油先物相場は、イラク南部のバスラで22日の午前に停電が発生し、石油輸出が一時中断したことや米国立ハリケーンセンターが、メキシコ湾で今年11個目の熱帯低気圧「ホセ」を確認したとの報から、供給不安を背景とした買いに一時上伸しました。ただ、その後は利益確定の売りに上値を抑えられ、WTI9月は前週末終値比0.10ドル高の65.45ドルで納会しました。23日から中心限月となる10月きりは0.14ドル安の65.65ドルで引けました。
日本市場の石油製品は、海外市場の弱含みやドル円相場の円高ドル安の流れを引き継ぎ、売り優勢で寄り付きました。ただ、その後は、NY夜間取引が堅調に推移したことなどから期先中心に引き締まり、結局、ガソリン、灯油ともに先2限月がストップ高で引けました。
[ガソリン] 主な取組は、岡地が1347枚の買い越し、ひまわりが698枚の買い越し、三菱Fが3014枚の買い越し、三井Fが1766枚の売り越し。
[灯油] 主な取組は、ひまわりが2142枚の買い越し、三菱Fが2127枚の買い越し、丸紅が1984枚の売り越し。
●テクニカル面 ガソリンは25日移動平均線にサポートされており、売られ過ぎか割れ過ぎを判断する指数は売られ過ぎ圏に突入しています。これにより、5月19日安値と7月22日安値を結んだ延長線上のサポートラインを回復。目先の調整局面終了の可能性が高まる中、引き続き堅調に推移するか注目されます。
◆注目銘柄 ・小豆:日柄による上昇を終え、再び下落する可能性が高まる。 ・東京ゴム:均衡表の雲をサポートに上昇期待高まる。 ・ロブスタ:中期下降トレンドに変わりなし。
★トレンド・スター 今日は、石油製品の上昇により、ベアポジションのトレイリング・ストップが成立しました。ビッグウェーブにはならないものの、乱高下を繰り返す石油製品では上出来でしょう。 現在、穀物を保有中。いい波になるのを期待します。 [TREND STAR]の成績はこちら→ Future for Futures からご覧頂けます。
今日の言葉:「大きくとろう」は大怪我のはじまり
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