8月17日(水)
▼石油製品 NY原油先物相場は、米エネルギー情報局が17日発表するガソリン在庫が前週比で130万バレル減少するとの予想やイラクの核開発、イラクの憲法起草期限延長など不安定な中東情勢を背景に買いが優勢となり、再び67ドルを試す展開になりました。しかし、その後、トラブル続きだった製油所の生産再開見通しが市場予測より早まったことや、輸入増により原油在庫は増加するとの思惑から引けに掛けて利食い売り優勢の展開になりました。9月は前日比0.19ドル安の66.08ドルで引けました。
日本市場の石油製品は、WTI夜間取引の堅調地合いや円安ドル高を背景に高く寄り付きました。しかし、その後は、WTI夜間取引が軟調に推移したことや前日のファンド筋とみられる買いが上げ過ぎた感があることから、急速に地合いを軟化させました。また、新日石の仙台製油所が18日から徐々に再稼動させるとの報も売り材料視され、結局、ガソリン先限は前日比1000円安のストップ安、灯油が同1070円安で引けました。
[ガソリン] 主な取組は、岡地が1181枚の買い越し、ひまわりが1550枚の買い越し、三菱Fが3817枚の買い越し、三井Fが1482枚の売り越し。
[灯油] 主な取組は、岡地が754枚の買い越し、岡藤が999枚の売り越し、ひまわりが2389枚の買い越し、三菱Fが3158枚の買い越し、丸紅が2274枚の売り越し。
●テクニカル面 ガソリン、灯油ともにMACDの売りサイン点滅継続、均衡表の転換線下抜けにより、下落の可能性が高まります。
◆今週の注目銘柄 小豆:MACD買いサイン点滅継続。 ロブスタ:均衡表の雲抜けにより戻り売り優勢。
★トレンド・スター 穀物の売りポジションを保有中です。 順調に利を伸ばしています。ビッグウェーブ到来!!
今日の言葉:何年ぶりの高値、安値は相場転換の可能性が多い。
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テーマ:先物取引 - ジャンル:株式・投資・マネー
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