相場戦略 |
8月2日(火)
▼石油製品 NY原油先物相場は、ドライブシーズンに必要なガソリンなど石油製品の需要増が見込まれる中、先週末にかけて米国で相次いだ製油所の火災により供給懸念が広がっていたところに、世界最大産油国サウジアラビアのファハド国王が死去したことで、追随の買いが入り、WTI9月当ぎりは、一時62.30ドルを付けました。その後は、利食い売りが入り、結局、前週末終値比1.00ドル高の61.57ドルで引けました。
日本市場の石油製品は、海外市場の流れを引き継ぎ、買い優勢で寄り付きました。その後は、NY夜間取引が伸び悩んだことで高値警戒の売りが入り、ガソリン先限が前日比440円高、灯油先限が530円高で引けました。
[ガソリン] 主な取組は、ひまわりが1737枚の買い越し、三菱Fが3889枚の買い越し。 店じりは、売り:41店、買い:24店。
[灯油] 主な取組は、岡地が1128枚の買い越し、住友が467枚の売り越し、ひまわりが2050枚の買い越し、三菱Fが2219枚の買い越し、丸紅が1870枚の売り越し。 店じりは、売り:45店、買い:20店。
テクニカル面では、ガソリンが7月8日高値に面合わせしたことで高値警戒感の手仕舞い売りが出始めています。また、指数が買われ過ぎ圏で推移していることでダブルトップを形成する可能性が高まっています。積極的な戦略としして試し売りで攻めるのも一考。
★トレンド・スター 現在、原油、石油製品を保有中です。とりあえず、トレイリングストップによるある程度の利益は確定できそうです。3銘柄のトレンドに乗ることができたので、やっと挽回できます。
今日の言葉:売り買いは腹八分
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