相場戦略 |
7月19日(火)
▼石油製品 NY原油先物取引は、ハリケーン「エミリー」の勢力が5段階評価で上から2番目の「カテゴリー4」から「カテゴリー2」まで引き下げられたことで、米国の石油関連施設への影響が限定的になるとの見方から急落しました。WTI8月当ぎりは前週末比0.77ドル安の57.32ドルで引けています。 日本市場の石油製品は、先週末の急速な買戻しの反動から、原油安を嫌気した買い方の手仕舞いなどから大幅安で寄り付きました。場中は、下げ渋る場面も見られたものの、NY夜間取引が軟調に推移したことから買い方の手仕舞いを誘い、大引けにかけて期先中心に再び下落しました。結局、ガソリン、灯油の先2限月はストップ安で引けました。 テクニカル面では、ガソリン、灯油ともにRCIがマイナス圏に沈み、MACDが売りサイン点滅中。目先は、引き続き下値を探る展開が予想されます。注目点としては、7月の月初近辺の価格帯で下げ渋ると、ヘッド&ショルダーズを形成する可能性が高まります。中期上昇トレンドの中での下降波を形成し日柄が浅いことから、戻り売り有効と考えられます。
[ガソリン] 主な取組は、岡地が623枚の買い越し、ひまわりが2335枚の買い越し、三菱Fが2068枚の買い越し、ユニコムが1097枚の売り越し。 店じりは、売り:41店、買い:24店。
[灯油] 主な取組は、岡地が1568枚の買い越し、住友が971枚の売り越し、ひまわりが2585枚の売り越し、三菱Fが807枚の買い越し、丸紅が1277枚の売り越し。 店じりは、売り:47店、買い:19店。
★トレンド・スター 原油、石油製品のポジションを保有中です。
今日の言葉:下げの途中で買うなかれ
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