相場戦略 |
6月23日(木)
▼石油製品 WTI原油先物は、米エネルギー情報局(EIA)発表の原油在庫が予想の減少幅内(160万バレル減)にとどまったことで売りが優勢となり、大幅続落しました。8月限は前日比0.95ドル安の58.09ドルで終了しました。 日本市場の石油製品は、海外市場の流れを引き継ぎ、軟調に寄り付いたものの、その後のWTI夜間取引が反発したことや昨日から大幅に買い増ししているファンド筋が押し目買いを入れたことで上昇し、ガソリンの先限が前日比230円高、灯油が730円高で引けました。
[ガソリン] 主な取組は、岡地が1063枚の売り越し、ひまわりが1294枚の買い越し、三菱Fが6030枚の買い越し。 目立った手口としては、三菱Fが昨日に続き1837枚の買い増しを行なっています。 店じりは、売り:39店、買い:28店。
[灯油] 主な取組は、ひまわりが3269枚の買い越し、三菱Fが5433枚の買い越し、萬成が1290枚の売り越し、ユニコムが1554枚の売り越し、丸紅が1345枚の売り越し。 目立った手口としては、三菱Fが昨日と続き1799枚の買い増しをおこなっています。 店じりは、売り:50店、買い:15店。
テクニカル面では、ガソリン、灯油ともに一目均衡表の転換線を維持しています。目先は、ガソリンで6/21高値50760円、灯油で6/21高値53960円(レジスタンス・ライン)を上抜けるか注目されます。22日が満月であることや明日が納会であることから、トレンド転換のポイントになる可能性も考えられます。
★トレンド・スター 大豆が夜間取引の軟調を受けて後場から下落したことで、チューブライディングを披露していたポジションがトレイリングストップにかかりました。一般大豆、Non大豆ともにポジションクローズとなりました。 久しぶりによい波を体感できたので良しとします。また、同じようなビッグウェーブが来ることを願って、アザラシのようにプカプカと浮いて、波(トレンド)を待ちます。(^^) ※結果は、http://fffutures.fc2web.com/ で公開しています。
今日の言葉:大相場、小相場の見分け肝要なり。 損も得もここから始まる。
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