11月24日(木)
▼石油製品 米北東部の気温が今週末にかけて低下するとの報によりWTI原油が上昇したものの、休日明けの日本市場では、EIA在庫統計でヒーティングオイルの在庫が予想を上回ったことや来週の29日から12月3日まで米北東部の気温が平年を上回る見通しが報じられたことで、上値が重く寄り付きました。しかし、後場に入ってからは一転、買いが優勢となりジリジリと値を上げる展開が続きました。 24日正午に発表された石連の統計週報では、灯油の推定出荷量が前週末比39.8%増(前年同期比38.2%)の60万4411キロリットルと今秋の最高記録を更新しました。輸出が前週から急増し7万5462キロリットルとなり、生産は同0.1%減の48万2636キロリットルと横ばいになった結果、在庫が同3.9%減の497万3536キロリットルとなりました。これにより、10月以降、初めて生産量が出荷量を下回りました。
主な取組高 [ガソリン] 岡地:2151枚の売り越し(386枚の売り増し) ひまわり:1619枚の売り越し(111枚の買い戻し) 三菱F:3293枚の買い越し(1349枚の買い増し) 萬成:3726枚の買い越し(558枚の買い増し) [灯油] 岡地:1483枚の売り越し(212枚の売り増し) ひまわり:1134枚の売り越し(661枚の買い戻し) 三菱F:7338枚の買い越し(2189枚の買い増し) 三井F:3409枚の売り越し(63枚の売り越し)
●テクニカル分析 本日も引き続き上値を試す展開となり、一目均衡表の遅行スパンは雲下限を上抜けました。ボリンジャー・バンド(20日MA)は2σ上限に到達したものの、20日MAが上向きに転換しつつあり上昇波動を示唆。また、方向性指数では、ADXが18%まで下落し、+DIが33、-DIが23と+-のDIが乖離してきました。ADXの下落は前回の下降波動終了を示唆し、DI間の乖離は上昇傾向であり尚且つトレンドの勢いを示唆しています。これらの裏付けとして、MACDが買いサインを点滅し短期線がゼロラインを上抜けたことで容易に確認できます。以上のことから、中期の下降波動は終了した可能性が非常に高いといえるでしょう。
★トレンド・スター 東京金は超ビッグウェーブに乗っています。 久しぶりなので感激です。(^^;
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