10月24日(月)
▼石油製品 日本市場の石油製品は、NY時間外取引が軟調に推移していたことから売り優勢で寄り付きました。その後は、ガソリンの当ぎりの急上昇に他限月も連れ高となりプラス圏に浮上。ただ、NY時間外取引が60ドルを割れたことから先限は上値が重く再びマイナス圏に沈みました。結局、ガソリン先限は前週末比200円安の54010円、灯油が同110円安の51160円で引けました。
[ガソリン] 主な取組は、岡地が1586枚の売り越し、ひまわりが826枚の売り越し、三菱Fが1601枚の売り越し、萬成が1290枚の買い越し、三井Fが473枚の売り越し。 目立った手口は、三井Fが427枚の買い戻しを行ないました。 店じりは、売り:28店、買い:39店。
[灯油] 主な取組は、岡地が331枚の売り越し、ひまわりが1981枚の買い越し、三菱Fが663枚の売り越し、丸紅が601枚の売り越し、GSが1140枚の買い越し。 目立った手口は、三菱Fが691枚の買い戻しを行ないました。 店じりは、売り:28店、買い:41店。
●テクニカル分析 ガソリンは、8月23日の安値53940円がサポートラインとして働いており、引き続きサポートできるか注目されます。一目均衡表の雲下限を下抜けたことや、RCIの中長期線、MACDが売りトレンドを示唆していることから、このサポート下抜けた場合はもう一段の下落の可能性が高まります。
▼トウモロコシ 日本市場のトウモロコシは、米国産コーンが過去2番目の豊作見通しからシカゴコーンが下落した流れを引き継ぎ、売り優勢で寄り付きました。その後は、直近の上昇トレンドの半値押し近辺まで下落していることから押し目買いが入り、結局、先限は前週末比80円高の15810円で引けました。 主な取組は、岡地が3965枚の売り越し、岡藤が24枚の買い越し、三菱Fが1007枚の買い越し、三井Fが4219枚の買い越し、豊が2262枚の買い越し。 目立った手口は、岡藤が529枚の買いで途転買い越し、三井Fが1139枚の転売を行ないました。 店じりは、売り:32店、買い:39店。
●テクニカル分析 一時、20日移動平均線を下抜けたものの、引けにかけて買われたことで移動平均線がサポートラインとして働き、さらにかぶせ線(ウップス)を形成したことから、買い優勢の展開となっています。目先は、移動平均線を下抜けない限りは買い優勢の展開が予想されます。下抜けた場合は、下降波動の継続となりもう一段の下落が予想されます。
●トレンド・スター 久しぶりにシグナルが点滅しています。きょうは、白金のロスカットが付きましたが、他ポジションのビッグウェーブを期待したいと思います。無料会員の方には、メンバーズページで現在のポジションをご覧いただけます。
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テーマ:先物取引 - ジャンル:株式・投資・マネー
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