相場戦略 |
10月14日(金) 簡易テクニカルで記載
▼東京金 調整局面入りの可能性高まる。 10月12日に1771円の高値を示現した後、2日連続で下落しました。これにより、ボリンジャー・バンド1σ上限を下抜け、RSIは逆行現象を形成、MACDは高値圏での売りサインを点滅、新値足は陰転換となりました。また、タイムサイクルでは10月12日が目先の高値となれば、過去平均サイクルを考慮して約7本の下降波動を形成する可能性が高まります。以上のことから、目先は、調整局面入りする可能性が高く、20日移動平均線や10月6日の安値1706円が視野に入ります。
▼アラビカ ギャップを埋めずに上昇できるか。 実線はギャップ(窓)を形成して9月5日高値を上抜けました。これにより、安値圏での保ち合い上限を完全に上抜けたことになります。このギャップは通常、大きな動きをはじめるサインである"BreakawayGap”と考えられ、中長期的なトレンド転換を暗示しています。トレンド転換の場合は、ギャップを埋めずに上昇するため、これを確認する必要があります。 目先は、RSIやMACD、新値足に売りサインが出始めているため、まずは方向感を探る必要がありそうです。
▼トウモロコシ 100%戻し達成から下降波動形成となるか。 10月13日に16540円の高値を示現した後、本日14日はストップ安となりました。これにより、6月高値と7月高値に面合わせした形となり、100%戻し達成となっています。RSIは100%張り付きから下落し、MACDはMACDオシレータの縮小により売りサイン待ち、親値足は約1ヶ月ぶりの陰転換となりました。また、ボトムサイクルでは13日を高値と考えた場合は残り約10本の下降波動を形成する可能性があり、目先は、達成感から売られる可能性が高まります。下値は上昇波の61.8%押しとなる15330円が視野に入ります。
では、良い休日を!
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