10月4日(火)
▼石油製品 NY原油先物相場は、冬の到来を前にヒーティングオイル(暖房用油)の供給逼迫懸念が高ままる中、戦略石油備蓄(SPR)の追加放出もあり得るとするボドマン米エネルギー長官の発言を受けて続落しました。11月当ぎりは前週末終値比0.77ドル安の65.47ドルで引けました。 日本市場の石油製品は、戦略石油備蓄追加放出の報を受けて続落した海外市場の流れを引き継ぎ、売り優勢で寄り付きました。その後も夜間取引の上値が重かったことやファンド筋と思われる売りに下落し、一部限月でストップ安を付けました。結局、ガソリン先限は前日比1280円安の60390円、灯油が同1400円安の56980円で引けました。
●テクニカル分析 ガソリン先限は、強弱感を表す指数に買われ過ぎ感が出ているものの、トレンド追随型指標は、まだ上昇トレンドが崩れていません。明日以降、引き続き下落すればトレンド追随型指標にも売りサインが出始めるため、注目されます。 灯油先限は、レンジ内相場を続けており動意に乏しい展開が続いているものの、再び一目均衡表の雲(帯)に下落したことで、この雲(下限)を下抜ければレンジ相場終了から下降トレンドを形成する可能性が高まります。
★トレンド・スター 9月の成績はマイナスでした。(^^; 主だったトレンドがなかったので仕方ないです。 今月のトレンド形成銘柄を期待します!
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