10月3日(月)
▼石油製品 NY原油先物相場は、ガソリン先物相場が限月交代を控えた持ち高調整で下落したことを受けて下落しました。その後、一時は1.49ドル安の65.30ドルまで下げたものの、ハリケーンの影響を受けたメキシコ湾岸の原油生産のうち停止中の割合が97.83%との報告が伝わり下げ幅を縮小しました。結局、11月当ぎりの終値は前日比0.55ドル安の66.24ドルで引けました。 日本市場の石油製品は、為替の円安ドル高やNY原油の夜間取引が確りしたことで買い優勢で始まりました。その後は、灯油が需要期入りを意識した買いに一段高となり、結局、ガソリンが先限で前日比540円高の61670円、灯油が同1030円高の58380円で引けました。
●テクニカル分析 ガソリンは高値を更新したことで上昇の可能性が高まっています。 灯油は、ボリンジャー・バンド2σ下限から切り返し、20日移動平均線を上抜けたことで買い優勢の展開が予想されます。
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