相場戦略 |
9月12日(月)
▼石油製品 先週末のNY原油先物相場は、ハリケーンで被災した石油関連施設の復旧が進んでいることや国際エネルギー機関(IEA)加盟国による石油備蓄放出決定が供給への安心感を広げており、売り優勢で取引されました。 10月当ぎりは、一時約3週間ぶりの安値となる63.55ドルまで急落したものの、その後は買い戻され、前日終値比0.41ドル安の64.08ドルで取引を終えた。 週明けの日本市場石油製品は、海外市場安や円高ドル安を受けて売り優勢で寄り付きました。また、週明けのNY時間外取引が軟調に推移したことも売りを誘いました。ただ、灯油は2006年2月限にストップ安を付けた後、ファンド筋の買戻しが入り、一時プラス圏まで上昇するなど値動きが荒い展開が続きました。結局、ガソリン先限は、前日比570円安の58240円、灯油は、同40円安の56750円で引けました。
[ガソリン] 主な取組は、岡地が2349枚の買い越し、ひまわりが1633枚の買い越し、三菱Fが1940枚の買い越し、萬成が1266枚の売り越し、三井Fが936枚の売り越し。 店じりは、売り:33店、買い:33店。
[灯油] 主な取組は、岡藤が688枚の買い越し、ひまわりが2796枚の買い越し、三菱Fが626枚の買い越し、丸紅が1624枚の売り越し。 店じりは、売り:42店、買い:26店。
●テクニカル面 テクニカルでは、大きなサインが見受けられないため、目先は引き続き高値圏での方向感を探る展開が予想されます。特に灯油は本日の安値を下抜けない内は短期の押目買いが優勢と考えられます。
◆注目銘柄 ゴム:先週末の抱き線から下落して陰線を形成したことでMACDなどに売りサインが点滅しました。
★トレンド・スター 売買サイン待ちです。
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