7月26日(火)
▼石油製品 NY原油先物相場は、熱帯低気圧がメキシコ湾岸の米産油地帯からそれたことやOPECの製油量が26年ぶりに日量3030万バレルに達したことから売りが優勢となり、軟調地合いが続きました。9月きりは前週末比0.35ドル高の59.00ドルで終了しました。
日本市場の石油製品は、今日発会した新甫06/02月限が堅調に寄り付いたものの、後場からはNY夜間取引がマイナス圏に沈んだことを眺め売りが優勢となり、結局、ガソリンは全限月ストップ安、灯油は06/01月限で前日比820円安と下落して大引けました。
[ガソリン] 主な取組は、岡地が638枚の買い越し、ひまわりが2042枚の買い越し、三菱Fが295枚の売り越し。 目立った手口は、三菱Fが1011枚の売りで取組を途転売りに。 店じりは、売り:29店、買い:36店。
[灯油] 主な取組は、岡地が1449枚の買い越し、ひまわりが2664枚の買い越し、三菱Fが528枚の売り越し、丸紅が1330枚の売り越し。 目立った手口は、三菱Fが1450枚の売りで取組を途転売りに。 店じりは、売り:43店、買い:23店。
テクニカル面では、RCIが売られ過ぎ圏からの切り返し、MACDがマイナス圏での切り返しが予想されるため、目先は底堅い展開が予想されます。スタンスとしては押し目買いスタンスが有効と考えられます。ただ、ガソリンで51,000円、灯油で52,510円を下抜けた場合は、下降トレンドを形成する可能性が高まるため、注目ポイントとして頭に入れておく必要がありそうです。
★トレンド・スター 穀物のポジションは引き続き保有中です。 引き続きレンジ下限を試す展開を想定しています。
追伸: 私の所属する部署の仲間が新しくBLOGを始めました。 タイトルは「予想屋さんからのコメント」です。内容は、ガソリン、灯油を主に毎日更新(平日のみ)しています。私とはまた違った視点で相場を研究しているので参考になると思います。 BLOGはこちら⇒「予想屋さんからのコメント」
さて、今日は関東に大型の台風7号が接近しているようです。お昼ご飯を食べに外に出たときは、ほとんど雨は降っていませんでしたが、どうやら、台風は東京の上空を横断するようです。今日は速めに引き上げた方が良さそうですね。 台風情報:北東へ毎時30kmで進み、中心気圧980hPa、中心近辺の最大風速は25m/sのもようです。
今日の言葉:高値で買いついた筋が途転売りした時は積極買い
スポンサーサイト
|