6月30日(木)
▼石油製品 WTI原油先物は、米エネルギー情報局(EIA)の週間在庫統計の原油在庫が減少予想に反して前週比110万バレル増加したことやディスティレート(留出油)やガソリン在庫も増加したことで当ぎりの終値としては約2週間ぶり低水準まで急落しました。WTI8月きりは前日終値比0.94ドル安の57.26ドルで引けています。 日本市場の石油製品は、海外市場の流れを引き継ぎ、手じまい売りなどで大幅に続落して寄り付きました。その後も売り優勢の展開が続き、結局、ガソリン(先限)が前日比1250円安、灯油(同)が1,000円のストップ安で引けました。
[ガソリン] 主な取組は、岡地が690枚の売り越し、ひまわりが1236枚の買い越し、三菱Fが3767枚の買い越し、ユニコムが1067枚の売り越し。 店じりは、売り:39店、買い:27店。 目立った手口は、岡地が626枚の買戻し、サンワードが268枚の転売、三菱Fが226枚の転売、ユニコムが303枚の買戻し、豊が280枚の売り増し。
[灯油] 主な取組は、ひまわりが2810枚の買い越し、三菱Fが3602枚の買い越し、萬成が959枚の売り越し、ユニコムが497枚の売り越し、丸紅が1378枚の売り越し。 目立った手口は、三菱Fが1444枚の転売、ユニコムが737枚の買戻し。
テクニカル面では、灯油が一目均衡表の転換線を下抜け、三段抜き新値足が陰転換となり、各種指標に売りシグナルが出始めています。目先はガソリンともに調整局面入りした可能性が高まります。
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今日の言葉:もうはまだなり まだはもうなり。
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