相場戦略 |
6月24日(金) 簡易テクニカルで記載します。
▼東京金 3月14日高値の1495円と5月9日安値の1445円のレンジ幅50円の倍返しとなる1545円(1495円+50円幅)近辺で上値を抑えられていたものの、週末で窓を開けによる上昇となりました。目先は、目立った抵抗線がないものの1月17日安値と3月14日高値、5月9日安値の均衡表N計算値をほぼ達成しているため、来週前半に新値を取りにいくか注目されます。いずれにしても中期上昇トレンドを継続しているため、押し目は日柄を見ながら買い拾う戦略が有効と考えられます。
▼白金 高値圏での一時休止となっているものの、上向きの20日移動平均や一目均衡表の転換線がサポートラインとして働いているため、3000円近辺までの押し目は買い拾う戦略が有効と考えられます。上昇トレンドの終了は6月22日安値2995円や20日移動平均線を下抜けたポイントになります。
▼灯油 今週は転換の可能性が高まっていたものの、売りシグナルを点滅せずに保合い上限を上抜けたことで上昇期待が高まっています。目先の上値は保合い幅の倍返しとなる56230円が視野に入ります。戦略としては、一目均衡表の転換線を下抜けや窓開けによる急落をみて売り参戦するのも一考。
▼トウモロコシ 6月22日高値から下落し、20日移動平均線を下抜けたことやMACDに売りサインが点滅したこと、新値足が陰線を形成していることなどから、目先は売り優勢の展開が予想されます。ただ、下値は5月13日安値と6月13日安値を結んだ延長線上やボリンジャー・バンド2σ下限がサポートラインとして働くため、押し目は買い拾われる可能性が高まるため、短期売買が有効と考えられます。
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★トレンド・スター シグナル待ちです。
今日の言葉:休むも相場。
来週も宜しくお願い致します。 では、よい週末を!
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金融取、7月1日に「くりっく365」スタート |
東京金融先物取引所は、外国為替証拠金(FX)取引「くりっく365」を7月1日にスタートされる。 取次ぎ業者は、コスモ証券、三貴商事、スターフューチャーズ証券の3社。これらのほかに参加を申請していた3社のうち東京コムウェルはきょかが下りたものの、社内体制が整っていないために取次ぎを8月以降に延期。オリエント貿易は、子会社「外為ドットコム」が店頭市場で相対取引を行っていることから「くりっく365」では自己売買に専念する。ハーベストフューチャーズは金融取への申請をいったん取り下げ、許可制から登録制に変わるのを待って改めて登録業者としての参加を目指す。
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