相場戦略 |
6月22日(水)
▼石油製品 WTI原油先物は、22日発表の米週間在庫統計の予想で原油在庫の減少が見込まれていることから買いが強まり、一時59.70ドルをつけたものの、最高値を3日連続で更新していることから、利益確定の売りに上値を抑えられました。7月当ぎりの終値は前日比0. 47ドル安の58.90ドルで引けました。 日本市場の石油製品は、前日に急落や海外市場の軟調地合いを受け継ぎ、売り優勢で寄り付きました。ただ、その後は、夜間取引が堅調に推移したことやファンド筋と思われる買いによりプラス圏に上昇し、ガソリン先限は前日比510円高、灯油先限は800円高で引けました。
[ガソリン] 主な取組は、岡地が1079枚の売り越し、ひまわりが1418枚の買い越し、三菱Fが4193枚の買い越し。 目立った手口は、三菱Fが2135枚の買い増し。 店じりは、売り:38店、買い:27店。
[灯油] 主な取組は、ひまわりが3475枚の買い越し、三菱Fが3634枚の買い越し、萬成が1163枚の売り越し、ユニコムが1576枚の売り越し、丸紅が1283枚の売り越し。 目立った手口は、609枚の買い増し。 店じりは、売り:50店、買い:14店。
テクニカル面では、ガソリン、灯油ともに一目均衡表の転換線をサポート・ラインに切り返したことで、売りサイン点滅とはなりませんでしたが、徐々に上値の重さも確認され始めています。目先の戦略としては、高値を上抜けたところでロスカットを置き、試し売りが有効と考えられます。
★トレンド・スター 今日は、大豆を仕切らずに済みました。夜間取引が上昇したことで買いが入り、ストップ高で引けています。現在、ビッグウェーブでのチューブ・ライディングを決めている最中です。~~~波~~~
今日の言葉:いつとても売り落城の高峠 恐ろしいところを売るが極意ぞ
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外為証拠金取引 トラブル急増 |
外為証拠金取引にトラブル急増―都生活センター 東京都消費生活総合センターに2004年度の1年間に消費者から寄せられた相談件数は35800件。過去最高に上ったことが22日までのまとめで分かった。特に、リスクの高い金融商品「外為証拠金取引」では前年度の1.8倍の193件に急増しており、同センターは注意を呼び掛けている。 同取引は、一定の証拠金を元手に、その10倍程度の金額の円やドルを売買して利益を得る投機的取引。複雑な金融売買に不慣れな個人投資家が、営業マンの言うがままに証拠金を追加し、多額の損害を被るトラブルが目立つ。 同センターによると、相談者は女性が7割、60歳以上の高齢者が6割を占める。主婦を狙った電話勧誘や訪問販売が大半で、十分な説明もなく強引に契約させられるケースもある。 中には、「外国に貯金するようなもので、金利が格段にいい」などと勧められ、500万円を入金。その後、毎日のように証拠金の追加を迫られ、総額2千万円を払った60代女性もいたという。 外為証拠金取引については、7月1日施行の改正金融先物取引法で、事業者の登録制度が導入されるほか、強引な勧誘などが禁止される。同センターは「規制をクリアできない悪質業者が、最後の荒稼ぎをする恐れがある」と警戒している。(時事通信社)
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