6月15日(水)
▼原油製品
WTI原油先物は、前日の急騰を受けた利益確定の売りに反落し、7月当ぎりは前日終値比0.62ドル安の55.00ドルで終了しました。 日本市場は、ドル円相場の円安と明朝に発表される米EIA石油製品在庫の事前予想が原油30~50万バレル減少などの買い材料におおむね堅調に推移しました。後場も夜間取引の堅調地合いを眺め、買い優勢の展開となり、ガソリン先限で前日比1250円高、灯油が同1500円のストップ高で引けました。
[ガソリン] 主な取組は、岡地が1391枚の売り越し、ひまわりが2404枚の買い越し、三菱Fが5506枚の買い越し、萬成が1456枚の買い越し。 店じりは、売り:47店、買い:19店。 テクニカル面では、高値を更新していることから、以前より意識されている100%戻しが近づいています。現状、新規は難いため様子見が無難と考えられます。
[灯油] 主な取組は、ひまわりが4193枚の買い越し、三菱Fが7301枚の買い越し、萬成が1671枚の売り越し。 店じりは、売り:51店、買い:16店。 テクニカル面では、レジスタンスラインとして意識されていた52000円を上抜けたため、明日52000円を下抜けない場合はもう一段の上昇の可能性が高まります。玉が売りに傾いているため下げる力が弱いです。
今日の言葉:波乱相場(天井圏)では、わずかな買い材料でも急騰する。
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