相場戦略 |
6月9日(木)
▼石油製品 海外市場は、米週間在庫統計の原油在庫が予想20万バレル増(前週比)から大幅減少の300万バレル減(同)と発表されたことから、買い優勢となり、一時55ドルちょうどまで上昇しました。しかし、 ディスティレート(留出油)の在庫が増加したことを材料に次第に転売が優勢となり、結局、8月きりは1.09ドル安の53.85ドルで引けました。 日本市場は、海外市場や夜間取引の軟調を眺め、売り優勢から始まり、ガソリン、灯油ともにストップ安まで売られました。 その後、ガソリンは夜間取引がプラス圏に引き締まったことで買戻しが入り、先限で前日比420円安で引けました。灯油は、夜間取引の引き締まりから一時ストップ安が外れる場面もありましたが、買われ過ぎ感や国内灯油在庫が約10%増加していることなどが重なり、当限以外は全てストップ安で引けました。 [ガソリン] 主な取組は、岡地が1812枚の売り越し、ひまわりが1645枚の買い越し、三菱Fが4015枚の買い越し、萬成が2276枚の買い越し。 店じりは、売り:46店、買い:18店。 [灯油] 主な取組は、ひまわりが3983枚の買い越し、三菱Fが7688枚の買い越し、萬成が2324枚の売り越し。 店じりは、売り:47店、買い:16店。 目を引くのは、三菱Fの買い越しです。直近のデータでは、ガソリンで3月31日に5494枚の買い越しが1番大きな差引で、その日以降は転売に動いており、価格も下降トレンドを描いています。ここ最近の1番の買い越しは6月3日の5176枚の買い越しです。それから転売気味に玉を動かしています。また、灯油では同じく3月31日に8047枚で1番の買い越しとなり、その後転売、価格下落と推移しています。最近では今日が7688枚で1番の買い越しとなっています。価格が高値圏にあることやファンド筋の買い越しが買われ過ぎ圏にあることから、前回のように下降トレンドを形成する可能性が高まっているといえます。 以上のことを考慮すると戻り売りスタンス有利と考えられます。
★トレンド・スター 現在、穀物の売りを保有しています。 最近、ビックウェーブが来ていないので、そろそろ期待しているところです。 追伸:昨日は、サッカー日本代表の北朝鮮戦に勝って無事、ドイツ行きが決まり、本当に嬉しかったです。 この調子で勝ち進んで欲しいです!(^^)/~
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