6月1日(水)
▼石油製品 海外市場が堅調に推移した流れを引き継ぎ、東京市場はガソリン、灯油とも400円前後高く寄り付きました。その後もNY夜間取引が堅調に推移したことで、手仕舞い買いが続き、結局、一部の限月でストップ高を付ける上昇となりました。手口をみると昨日同様、ファンド筋の買いが目立つため、大衆筋の投げを誘う動きと予想されます。 [ガソリン] 主な取組は、岡地が2880円の売り越し、ひまわりが1282枚の買い越し、三菱Fが3119枚の買い越し、萬成が2593枚の買い越し。 [灯油] 主な取組は、ひまわりが3098枚の買い越し、三菱Fが5477枚の買い越し、萬成が2244枚の売り越し。
テクニカル面でのガソリンは、上値ターゲットになっていたヘッド&ショルダーのネックライン近辺まで上昇しているため、戦略として戻り試し売りスタンスが有効と考えられます。特にウップスが形成された場合は、追随して売ってみたいところです。
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