相場戦略 |
4月4日(木)
▼トウモロコシ 海外市場は、穀物在庫の記録的な高水準や米トウモロコシの活発な作付け見通しを嫌気して全般に下落。 日本市場は、前日に織り込んだ下落ほど、シカゴが下げなかったことや夜間取引が確りしていることなどから小幅高となり先限は前日比80円高で引けました。 主な取組は、岡地が4486枚の売り越し、三菱Fが1312枚の買い越し、豊が966枚の売り越し、三井Fが1037枚の買い越し。 目立った手口は、三貴商事が287枚の売り、ユニコムが241枚の買い、三井Fが200枚の売り。 店じりは、売り:33店、買い:34店。 テクニカル面では、依然20日移動平均線の下で推移しているものの、下値も底堅いことで指数が売られ過ぎ圏内に突入してきました。目先のサポートラインである3月25日安値15610円を下抜けるには、もう一つ材料不足といった感があります。 明日以降も底堅い動きとなる場合は、売り妙味は薄れます。
▼ガソリン 海外市場は、米エネルギー情報局(EIA)の週間在庫統計で、原油在庫が360万バレル増となり、増加幅が事前予想を大幅に上回ったことから、一時50.06ドルを示現。その後買戻しが入ったものの、大幅安で引けました。 日本市場は、前日に売れなかった玉や海外市場の流れを引き継いた新規売りにストップ安で寄り付きました。その後は、為替が円安に推移したことや夜間取引が確りしたことで押目買いが入り、結局、先限は1140円安で引けました。 主な取組は、岡地が2433枚の買い越し、ひまわりが1561枚の買い越し、三菱Fが2137枚の買い越し。 目立った手口は、岡地が1006枚の買い、ひまわりが999枚の売り、第一商事が339枚の買い、三菱Fが940枚の売り。 テクニカル面では、20日移動平均線を下抜け下落局面にあるため、目先は、3月29日の安値43,760円やボリンジャー・バンド2σ下限が視野に入ります。通常このポイントは、サポートされ易く、売り方の買戻しが入ると考えられます。しかし、トレンドは既に下降トレンド或いはトレンドレスとなっているため、戻り売りスタンスが優勢となります。綺麗な形としては、46,000円近辺まで戻した後に下落し、ヘッド&ショルダーを形成することです。完成すれば、本格的に中期下降トレンドになると予想されます。
★トレンド・スター 今日は、トウモロコシとアラビカが決済となりました。 とりあえず、値洗いはプラスなのでこのまま波に乗れることを祈ります。 ◎今日の言葉:損切りは早く。ビビッたら終い。(^^;
スポンサーサイト
|
|
|
|
|
|