相場戦略 |
3月29日(火)
▼トウモロコシ 海外市場は、飼料穀物在庫が世界的に記録的な水準にあることを材料に下落して始まったものの、テクニカル指数が売られ過ぎ圏にあることなどから引け際にテンコやFIMATフューチャーズ等のショートカバーが入って全般に反発して終了しました。換算値は前日比プラス100円程度。 日本市場は、海外市場やドル高の流れを引き継ぎ小幅高で取引されたものの、31日のUSDA作付意向面積の報告を前に全般的に様子見となっています。 主な取組は、岡地が6204枚の売りポジ、三菱Fが254枚の買いポジ、ユニコムが849枚の買いポジ、豊が966枚の売りポジ、三井Fが1665枚の買いポジ。 店じりは、売り:28店、買い:43店。 テクニカル面では、指数が売られ過ぎ圏で推移していることから、新規買いが入り易いポイントになっていますが、中期上昇トレンドが崩れたことで、目先のレジスタンス・ラインの20移動平均線を上抜けることができるか注目されます。戦略としては、目先20日移動平均線が抵抗となれば試し売りスタンス優勢と考えられます。
【USDA作付意向面積-アナリスト予想平均】 トウモロコシ:8238万3000エーカー 大豆:7336万8000エーカー 全小麦:5796万1000エーカー
[2004年の最終作付面積] トウモロコシ:8093万エーカー 大豆:7520万8000エーカー 全小麦:5967万4000エーカー
▼ガソリン 海外市場は、ドル高を受けて投機筋の利食い売りなどが強まり、急反落して終了しました。 日本市場は、海外市場の流れを引き継ぎ安寄りして始まり、場中も夜間取引が軟調に推移していたことなどから買い方の転売に結局ストップ安で引けました。 主な取組は、岡地が3688枚の買いポジ、ひまわりが3706枚の買いポジ、三菱Fが1962枚の買いポジ、ユニコムが1944枚の売りポジ、三井Fが1061枚の売りポジ。 店じりは、売り:43店、買い:21店。 目立った手口では、三菱Fが868枚の転売、岡藤が1488枚の売りでした。先週前半から買いポジションを増やしていたファンド筋がここに来て売りに転じているため、目先は上値の重い展開が続く可能性が高まります。 テクニカル面では、昨日に指摘したサポートラインの20日移動平均線を終値ベースで下抜けたことで中期上昇トレンドの終了確認となり、目先は下降波を形成する可能性が高まります。
★トレンド・スター ただいま、波乗りの最中です。 これから大きな波に変化するようであれば、大技のチューブ・ライディングが期待できそうです。(^^)

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