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勝利へのガイドポスト ~情報版~
商品先物取引関連の記事を掲載しています。
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相場戦略
12月16日(金)

▼石油製品
WTI原油は、米北東部の気温が今後はやや緩むとの予報を背景に買われ過ぎ感の出ていた天然ガス相場の急落を受け、つれて続落しました。1月当ぎりは前日終値比0.86ドル安の59.99ドルで終了しました。
日本市場の石油製品は、海外市場の下落やドル円相場の円高を受け、手仕舞い売りが先行し下落して寄り付きました。その後は、NY夜間取引が一時60ドルを回復していたことなどから買い戻しも見られましたが、再び60ドルを割り込むんだことや来週の米北東部9州のうち8州が平年気温並みに上昇するとの見込みから売り優勢となり、ガソリン先限がストップ安の57820円、灯油が同ストップ安の55430円で引けました。

主な取組
[ガソリン]
岡地:1817枚の売り越し(555枚の売り増し)
ひまわり:2117枚の買い越し(678枚の転売)
三菱F:12273枚の買い越し(850枚の買い増し)
萬成:2136枚の買い越し(転売)
[灯油]
岡地:1969枚の売り越し(350枚の買い増し)
ひまわり:3675枚の買い越し(ほぼ変わらず)
三菱F:7256枚の買い越し(ほぼ変わらず)
三井F:2753枚の売り越し(売り増し)
GS:1327枚の売り越し(ほぼ変わらず)

●テクニカル分析
ガソリンは、窓明けによるアイランド・リバーサルを形成したことでMACDに売りサイン点滅、ストキャスティックスに売りサイン点滅、新値足が陰転換など、各テクニカル指標に下降波動形成を示唆するサインが点滅しているため、来週は売りスタンスが優勢と考えられます。戦略としては戻り売りから追随売りが有効と考えられます。

では、良い休日を!!

テーマ:先物取引 - ジャンル:株式・投資・マネー

相場戦略
12月15日(木)

▼石油製品
WTI原油は、米エネルギー情報局(EIA)が発表した米原油在庫がアナリスト予想(前週比100万バレル減)に反して90万バレル増加となったことで売りが優勢となり、1月当ぎりの終値は前日比0.52ドル安の60.85ドルで引けました。
日本市場の石油製品は、海外安やドル円相場が米国の貿易赤字拡大による急激な円高になったことを受けてマイナス圏で寄り付きました。場中は、買い戻しもありましたが、結局、ガソリン先限はストップ安の60220円、灯油もストップ安の57030円で引けました。

主な取組
[ガソリン]
岡地:1262枚の売り越し(買い戻し)
ひまわり:2795枚の買い越し(798枚の買い増し)
三菱F:11423枚の買い越し(3091枚の買い増し)
萬成:2174枚の買い越し(転売)
[灯油]
岡地:2319枚の売り越し(441枚の買い戻し)
ひまわり:3685枚の買い越し(買い増し)
三菱F:7458枚の買い越し(1227枚の買い増し)
三井F:2628枚の売り越し(売り増し)
GS:1349枚の売り越し(255枚の売り増し)

●テクニカル分析
ガソリンは、高値圏からの陰線となりRSIが短期・中期線でデッドクロス、MACDに売りサインを形成しました。
これにより、10/3の高値に面合わせからの達成感が出始めています。以上のことを考慮すると目先は戻り売りスタンスが有効と考えられます。

※貴金属は3日連続ストップ安になりました。いくらなんでも過熱し過ぎです。乖離した価格は必ず適正価格に戻ります。しかし、こういった状況は事前にわかるのですから、取引所はもう少しはやい対応が必要だと思います。

テーマ:先物取引 - ジャンル:株式・投資・マネー

相場戦略
12月14日(水)

▼石油製品
WTI原油は、米北東部での気温が数日間は平年を下回るとの予報により、ヒーティングオイルを中心に買いが集まり堅調に推移しました。1月限は前日終値比0.07ドル高の61.37ドルで取引を終了しました。
日本市場の石油製品は、海外の堅調地合いを引き継ぎ買い優勢で寄り付きました。その後も売り方当業者の買い戻しに上昇した灯油期近や米北東部および日本各地の冷え込みを受けた需要増を予想した灯油買いにより、灯油全限月およびガソリン先限が堅調に推移しました。(ガソリン期近は不需要期のため売られる展開)
なお、正午に発表された石油連の週報は、灯油の出荷は、最近の気温低下による消費拡大により、前週比26.6%増の93万8415キロリットルに急増しました。
結局、ガソリン先限は、前日比330円高の61820円、灯油が同350円高の58630円で引けました。


今晩発表の原油在庫はアナリスト予想で前週比100万バレルの減少と見込まれています。ガソリンは同120万バレル増、ヒーティングオイルを含む留出油は同10万バレル増。例年この時期は在庫が減少傾向にあります。

主な取組
[ガソリン]
岡地:1435枚の売り越し(1097枚の買い戻し)
ひまわり:1997枚の買い越し(買い増し)
三菱F:8332枚の買い越し(969枚の買い増し)
萬成:2441枚の買い越し(転売)
[灯油]
岡地:2760枚の売り越し(957枚の売り越し)
ひまわり:3624枚の買い越し(買い増し)
三菱F:6231枚の買い越し(転売)
三井F:2444枚の売り越し(買い戻し)
GS:1094枚の売り越し(買い戻し)

●テクニカル分析
今日の高値で62820円を付けた後、急激に売られ陰陽線の「トウバ」を形成しました。これのローソク足は、高値圏で出現すると下降展開になりやすいサインとされています。また、MACDオシレータは、縮小傾向にあり売りサイン待ち状態。3段抜き新値足も明日以降に下落した場合は陰転換になり、各テクニカル指標で売りサイン待ち或いは売り転換を示唆するサインが出始めています。
また、NY原油についても、限水準がボリンジャー・バンド2シグマ上限に到達し、気迷いの「十字線」を形成するなど、上値が重い状況となっています。米北東部の気温低下が買い材料として織り込み始めていることも考慮するとテクニカルでの売りが出やすいポイントと判断できます。


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相場戦略
12月13日(火)


▼総合
今日は、NY夜間取引の金相場が急落したことや為替取引が円高に推移したこと、14日から東京金に臨時増がかかることなどから、東京金相場がストップ安となりました。これにより、いままでの余りにも急激過ぎた上昇トレンドに終止符を打つ可能性が高まっています。
他商品も貴金属の急落に連れ安となり、小豆がストップ安、石油製品も下落、穀物も下落と、全面安となりました。
今週月曜日までの上昇トレンドが最終段階に見られる「人気買い」相場であれば、目先の調整局面入りは深いものになる可能性は高いと考えられます。
各商品のチャートを見ていただくと分かりますが、どれも上昇ターゲットを達成しています。
これからファンド筋が一気に買い進めない限り、上値は限定的だと考えられます。

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相場戦略
12月12日(月) 簡易テクニカル

▼東京金
週明けの金相場は殆ど押しを形成せずに高値を更新しました。これにより、各テクニカル指数は、高値圏で推移し、上昇トレンド形成となりました。現水準は、11/8安値と11/28高値の値幅を12/1安値に足した均衡表N計算値に面合わせしています。ただ、ロウソク足は窓明けによる買い勢力強化の「トンボ」を形成しているため、目先は引き続き上値を試す可能性が高いと考えられます。N計算値:2150円を下抜けない限りは買い優勢と考えられます。上値ターゲットは、11/8安値と11/28高値の値幅を11/28高値に足した均衡表E計算値:2213円が視野に入ります。

※注意:14日建玉分から臨時増証拠金が発生します。

▼ガソリン
11/28の高値56170円を上抜けた後は、連日急反発となり、週明け月曜日には10/3の高値62070円の100%戻しを達成しました。各テクニカル指標には目立ったサインが点滅していないものの、短期間で100%戻しを達成していることで目先は、上値を更新できるか注目されます。戦略としては、相場の方向性を確認してからの参戦が有効と考えられます。MACDの売りサインや新値足の陰転換は試し売りポイントと考えられます。

▼アラビカ
実線は、先週号で指摘したように11/2安値と11/14高値の値幅で推移するレンジ相場を形成しました。週明け月曜日はストップ高となり、11/14の高値20570円に370円まで近づきました。目先は、11/14高値を上抜けて上昇トレンドを形成するのか、レンジ相場で落ち着くのか注目されます。戦略としては、日柄が浅いことを考慮して、11/14高値を超えて買い参戦。または、RSI、新値足の売りサインで試し売りが有効と考えられます。
上昇トレンドを形成した場合の上値ターゲットは、9/20安値と11/14高値の値幅を12/1安値に足した均衡表N計算値である22960円が視野に入ります。


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