12月9日(金)
▼石油製品 WTI原油は、米北東部が先週後半から強い冷え込み(寒波)が続いていることを受けて急反発しました。11月限は前日終値比1.45ドル高の60.66ドルで取引を終えました。終値で60ドル台をつけたのは11月4日以来、ほぼ1カ月ぶり。 日本市場の石油製品は、WTI原油の上昇やNYの夜間取引が上昇したことで急反発しました。ガソリンの先限はストップ高の61330円、灯油は同ストップ高の57840円で引けました。
主な取組 [ガソリン] 岡地:2556枚の売り越し(買い戻し) ひまわり:1014枚の買い越し(924枚の買い増し) 三菱F:7381枚の買い越し(900枚の転売) 萬成:2928枚の買い越し(買い増し) [灯油] 岡地:1701枚の売り越し(413枚の売り増し) ひまわり:1605枚の買い越し(転売) 三菱F:6545枚の買い越し(1104枚の転売) 三井F:2860枚の売り越し(買い戻し)
●テクニカル分析 ガソリンは、100%戻し達成となる62070円が視野に入ります。今日の終値から計算して、あと740円です。このレベルからの上昇は材料不足により可能性が低いと考えられます。RSIなどの指数も買われ過ぎ圏にありますので、高値はファンドの利食いも入ると思われます。どの銘柄も“買えば儲かる”そんな安心感が漂い始めていますが、油断は禁物です。目先の上昇相場の最後に形成される「人気買い」相場の段階に入った可能性があるからです。
◆デイトレ・システム「デイスター」 今日はシグナルが出ません。
では、よい休日を!!
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テーマ:先物取引 - ジャンル:株式・投資・マネー
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