12月7日(水)
▼石油製品 WTI原油は、米北東部の寒波が織り込み済みとの見方み上値を抑えられ、前日終値比0.03ドル高の59.94ドルとほぼ横ばいで終了しました。 日本市場の石油製品は、安寄りして始まったものの、NY夜間取引が上昇したことで次第に買いが膨らみ、結局、ガソリン先限が前日比1540円高の59290円、灯油が同ストップ高の55440円で引けました。 石連が発表した週報は、大手元売りや商社が保有する灯油の週末在庫が前週比0.9%減(前年同期比0.3%減)の471万6935キロリットルと3週連続で減少しました。ガソリンは、同1.4%減の222万5334キロリットルで2週連続減少となりました。
主な取組 [ガソリン] 岡地:2218枚の売り越し(買い戻し) ひまわり:457枚の売り越し(売り増し) 三菱F:4798枚の買い越し(2780枚の買い増し) 萬成:3004枚の買い越し(転売) 三井F:624枚の買い越し(買い戻し)
[灯油] 岡地:838枚の売り越し(買い戻し) ひまわり:1610枚の買い越し(1077枚の買い増し) 三菱F:3783枚の買い越し(798枚の転売) 三井F:2247枚の売り越し(735枚の買い戻し)
●テクニカル分析 ガソリンは、一目均衡表の雲上限を場中で上抜けたことで、ロスカットに急上昇した流れと考えられます。これにより、61.8%戻しなども上抜けしたことで目先は100%戻しである10/3の高値62070円が視野に入ります。トレンドは完全に上昇トレンドを形成しているため、戦略としては押し目買いスタンスが有効と考えられます。
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テーマ:先物取引 - ジャンル:株式・投資・マネー
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